[BOOKデータベースより]
ソ連四大劇場の一つとされたオペラハウス、ナボイ劇場。いまもウズベキスタンの誇りとなっている壮麗な劇場を建てたのは、シルクロードに抑留された、若き日本兵捕虜だった。大地震にも耐えた堅牢な造り、美麗な内装。彼らの誇りと意地をかけた仕事は、収容所長をはじめ、現地の人々の心を動かし、語り続けられ、日本人伝説となった。シルクロードに伝説を刻んだ男たち。その埋もれた偉業が、いま初めて明かされる!!
序章 シルクロードの“日本人伝説”
第1章 敗戦、そして捕虜
第2章 抑留、劇場建設へ
第3章 収容所長との交渉
第4章 誇れる仕事
第5章 秘密情報員と疑われた永田
第6章 収容所の恋
終章 夢に見たダモイ
1947年11月のロシア革命30周年までにビザンチン風造り、3階建て1400席の劇場建設にあたった450人余の日本兵捕虜がいた。今、その劇場はウズベキスタンの誇りとなっている。戦後70年目に蘇る実話。
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