- ブラック・スキャンダル
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角川文庫 19516
Black mass.KADOKAWA
ディック・レイア ジェラード・オニール 古賀弥生- 価格
- 1,232円(本体1,120円+税)
- 発行年月
- 2015年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041031933
[BOOKデータベースより]
全米で最も有名なギャング、“ホワイティ”・バルジャー。1975年から97年まで、ボストンの裏社会に君臨し続けた男。FBIの特別捜査官のコノリーは、手柄をたてたいがため、同じ町角で育ったバルジャーを密告者とした。二人の間で交わされる密約。しかしそれは、私利私欲のために乱用され、やがてFBI史上最悪のスキャンダルに発展した。ピュリッツアー賞受賞ジャーナリストが明らかにする、渾身のノンフィクション!
1 第1部(一九七五年;サウス・ボストン;厳しい代償;かいくぐって;一着、二着、三着)
2 第2部(ふたりだけの暴力団?;裏切り;プリンス・ストリートの殺し屋;うまい料理、上等のワイン、汚い金;殺人会社;米国バルジャータウン;黒ミサ;ホワイティの影;コノリーの話;暴かれた秘密)
3 第3部(フレッド・ワイシャック;ヘラーのカフェ;毒を喰らわば皿まで;パーティーは終わった)
エピローグ
ピュリッツアー賞ジャーナリストが描く衝撃のクライム・ノンフィクション
ボストンを拠点にしていた実在のギャング、ホワイティー・バルジャーと、彼の幼馴染みでFBIボストン支局の実力者、ジョン・コナリーの間で結ばれた禁断の密約は、FBI史上最大のスキャンダルだった。