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[BOOKデータベースより]
「異能症」―別名を「青藍病」という。原因不明、特効薬なし、患者の症状は様々で、一説には、心の病と密接な関係があるとされる。たとえば犬嫌いが昂じて動物全般から威嚇攻撃される能力を得たり、自覚なく虫を潰す恐怖から、それに触れる前に殺す能力が発現したり、金にだらしない肉親への嫌悪感が、年収を読み取る能力を開花させたり、胸に灯る青い蛍の光を見て、人の死期を悟る能力、であったり…。共通点は能力の発動時に「青い発光を自覚する」、ただそれだけ。治療法を模索する静先生とその患者たちのドラマを描く、“異能”青春小説!
[日販商品データベースより]それは治療法が確立されていない奇病。病といっても、ある種の超能力だ。症状は様々で、罹患者の唯一の共通点は、能力発動時に「青い発光を自覚する」、ただそれだけ。泣ける青春“異能”小説、満を持して登場。
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