[BOOKデータベースより]
海に浮かぶ花果山のいただき、卵形の大きな石が爆発し、猿がとびだした。この石猿、生まれてまもないというのに、美しい金色の毛につつまれ、その図体は人の背丈ほどもある。またたくまに、花果山の猿たちの王となるや、みずからを美猴王と名のり、不老不死の術を得るために、仙人の元で修行、孫悟空という名をもらい、三十六の棒術と七十二の変化の術などを習得する。地下におりては、東海竜王の宝、如意棒を手に入れ、閻魔王と対決。天界にあがっては、斉天大聖と名のり、傍若無人なふるまい。弼馬温という役職がとるにたりない職とわかるや、こんどは大あばれ。中国でもっとも愛される「西遊記」の天上編。
[日販商品データベースより]石から生まれた孫悟空はたちまち猿たちの王となり、妖魔を制圧し、仙人に術を習い、閻魔王と対決。果ては天界で大暴れして…。中国で最も愛される「西遊記」の天上編。小学校上級〜中学生向。
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1年生の長男が西遊記に(というかドラゴンボールに)夢中になっているのですが、私は『西遊記』を読んだことがなかったので、児童書を何種類か読み比べてみました。と言っても、最初の巻だけですし、元の本を読んでいないので、どのくらい省略されているのか、アレンジされているのかはわかりません。
こちらは上、中、下と3巻に分かれていて、字も結構小さめ、言葉遣いも「拱手して」とか、「朝儀をつづけた」とか、大人でも馴染みのない言葉がでてきます。
児童書ではありますが、よほど読書に慣れているか、この手の内容に興味がある小学校高学年くらいの子でないと読めないと思います。
でも読めれば、昔の中国の雰囲気をよく味わうことができてその世界にどっぷり浸れそうです。というわけで、上級者向けです。(さみはさみさん 40代・東京都 男の子7歳、男の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】