[BOOKデータベースより]
環境破壊で地球に住めなくなった人類は、さまざまな星へ移住した。少年ヤマノシンの住むナイラ星も人類が移り住んでから二百年をむかえようとしていた。ところが、シンの従妹リシアが突然、滅びたと伝えられるナイラ星の民「ロシュナール」の“時の夢見師”の力にめざめてしまう。『精霊の守り人』等「守り人シリーズ」の著者・上橋菜穂子のデビュー作。15年の時を経て装いもあらたな新装改訂版。
[日販商品データベースより]「精霊の守り人」など“守り人シリーズ”の著者、上橋菜穂子のデビュー作。環境悪化で地球に住めなくなった人類は宇宙へ出て、様々な星に移住し、街をつくりあげていた…。銀河冒険ミステリー。
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上橋菜穂子さんのデビュー作のようです。
あることが原因で地球に住めなくなった人類が、別の星へ移住してから約200年後の世界が描かれています。
とにかく展開が速くて、あっという間に物語の世界へ引き込まれます。デビュー作とは思えないようなスケールのデカさ、人間の身勝手さというのかな、人間ってそういう嫌なところがあるよね、ということが最悪の結果に繋がった結末みたいな内容。歴史や記憶の改ざん、都合の良いように歴史を塗り替えるとか・・・極秘の人体実験?だとか・・・こういうことが今後リアルにありそう、起こりそうで怖いなーと思いながら読みました。
命を奪われそうになりながらも、未来へ繋げるべく奮闘する、リシアとシン。後半は特に展開が速く、1冊で完結させなくても良いのでは?と思うほどでした。守り人シリーズにも通じる上橋菜穂子さんの世界観が感じられてワクワクさせられる一冊でした。(どんぐりぼうやさん 40代・東京都 男の子13歳)
【情報提供・絵本ナビ】