- そらいろの童話集 改訂版
-
ラング世界童話全集 3
偕成社文庫 2108
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2008年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784035510802
[BOOKデータベースより]
アンドリュー・ラングがあつめた世界の妖精物語を定評ある名訳でおくります。「アブノワとおかみさん」チュニス、「小さな野ばら」ルーマニア、「魔法使いのおくりもの」フィンランドなど全14編がおさめられています。小学中級から。
[日販商品データベースより]民俗学者、編集者のラングによって集められた世界各地の昔話を、定評ある名訳で贈るシリーズ。本書には、チュニスの「アブノワとおかみさん」、ルーマニアの「小さな野ばら」など、14編を収録。
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全集の3巻は「竜がいっぱい・冒険がいっぱい」という作品を集めたもののようです。
「七人のシモン(ハンガリア)」「ひみつをまもったこども(ハンガリア)」「小さな野ばら(ルーマニア)」「かえるとライオンの妖精(フランス)」「石屋(日本)」「小屋のねこ(アイスランド)」「アブノワとおかみさん(チュニス)」「魔法使いのおくりもの「フィンランド」」「ひつじかいのポール(ハンガリア)」「こじきの子どもときつね(シシリー)」「ラッキーラック(ハンガリア)」「王子と竜(セルビア)」「白いしか(フランス)」
が載っています。タイトルは違いますが、大半がほかの国の昔話として、結構有名どころ出来たことのあるものが多かったです。
例えば『こじきの子どもときつね』は『長靴をはいた猫』とストーリーがよく似ていますし、
『ラッキーラック』はグリムの昔話『忠臣ヨハネス』にそっくりでした。
ひとつ気になったのは日本の昔話ということで編纂されている「石屋」という物語ですが、
これは本当に日本のお話だったのでしょうか、世界観がマリ日本っぽくありません。中国のどこかの国の昔話を日本のものと間違えてまとめられたんじゃないかなーという気がします。
それぞれはとても面白く興味深いベ王権ファンタジーが多数入っているので、ファンタジー系のお話が好きな人や、今まで聞いたことのある話ではない別の昔話(物語)が気になるという人は、ぜひ一度読んでみてください。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子17歳、女の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】