[BOOKデータベースより]
阿蘇の山々からながれだし、熊本、大分、福岡、佐賀をつらぬいて有明の海にそそぐ、九州一の大河・筑後川。このゆたかな川は、そこにくらす人びとに、むかしから大きなめぐみをあたえてきました。そこにはダム、堰、橋がつくられ、畑や田んぼ、そして人びとがくらす町がひらかれています。弥生時代の遺跡、江戸時代から活躍する水車、そして今のくらしをささえる発電所もあります。ふるくから人の営みとともにあった筑後川を、阿蘇の神さまと久留米のかっぱが、雲のいかだにのって、空から見ていく、絵地図で知る筑後川。小学校低学年から。
[日販商品データベースより]九州一の大河・筑後川を、有明海から源流まで、阿蘇の神さまと久留米のかっぱが雲に乗ってさかのぼりながら案内。ダムや堰、橋、遺跡、水車、発電所などから、筑後川の歴史、文化、自然がわかる地図絵本。
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この作品の案内役は阿蘇山の火の神様と、かっぱです。
筑後川にはかっぱの故郷と呼ばれる水天宮があるそうです。
なんとカッパって、中国から渡ってきた伝説の生き物だったのですねー。今まで知らなかったです…。
九州は歴史的に中国から伝道されたものがやはり多いんですね。
本書はシリーズの中でも珍しく下流から上流へ進む旅でした。
ここに描かれていることで知っていたのは「鵜飼い」くらいかなぁ。
こうしていくつかの川の物語を覗いてくると(シリーズを何冊か読んでから思ったのですが)、
どの川も一度は歴史的に大きな洪水を起こしていて、その後大きなダムが作られていました。
人の力ってすごい!改めて感じました。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子20歳、女の子15歳)
【情報提供・絵本ナビ】