- ゆうびん・手紙のひみつをたんけん!
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- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784034371800
[BOOKデータベースより]
この本には、はがきやふうしょの書きかた、ゆうびんのれきし、しくみなど、手紙のおもしろいことがいっぱいでてきます。手紙はおくるのも、もらうのも楽しいもの。読んだら、きっと、手紙を書きたくなりますよ。小学校中学年から。
さいごに手紙を書いたのはいつでしょう?バースデーカード?旅行先からのポストカード?それとも年賀状?近年はアプリやSNSを通じたメッセージのやりとりが主流となり、手書きの手紙を送る機会はどんどん減っています。でもそんな今だからこそ、手紙を書くことの価値は、むかしよりもずっと特別なものになったともいえるのではないでしょうか。手紙を書く楽しさ、もらううれしさを紹介する「おもしろい!楽しい!うれしい!手紙」シリーズ、最初の一冊!手紙ってどうやって書くの?郵便屋さんはどうやって手紙をとどけるの?そんな疑問に答えてくれるのはもちろん、本書では、飛脚が走って手紙を届けていた頃にまでさかのぼって、ゆうびんの歴史についても描かれています。しかし、ここで本書のおおきなみどころとしてお伝えしたいのは、ゆうびんにまつわるアイテムの一覧写真!ピアノの鍵盤になっていたり、二枚でひとつの絵柄になっていたり、千差万別の『切手』実は形もいろいろある!切手のうえに郵便局が押してくれる『消印』ビーチサンダルにヤシの実!?もはや紙でもなんでもない、『手紙』ゆうびんとはこんなにも自由で多種多様なのかと、びっくりするやら笑えてくるやら——そんななかで、『ゆうびんポスト』の写真は特にみどころ!ポストといえば、一本足で立つ赤くて四角いものを思い描いてしまいますが、日本で使われていたかつてのポストをみれば、それが工夫に工夫を重ねてたどり着いたデザインなのだということがわかります。もちろん、日本だけでなく世界で使われているポストの写真も!これがまたすごくかわいい……黄色だったり緑だったり、その形も模様もじつにさまざまなんです。知らなかった魅力がまだまだいっぱい!ゆうびんと手紙の秘密を学べばきっと、遠くのあの人のために、筆をとりたくなってしまうはず。
(小説家 堀井拓馬)
8歳次女と読みました。
郵便、手紙についての知識がいっぱい載っています。今時の子供たちは手紙を書いたり、はがきを書いたりする機会が減っていると思うので、あて名や自分の住所を書く場所がわからない子もいっぱいいると思います。うちの子はその一人でした。わかりやすい絵と言葉で丁寧に書かれていて、よくわかると思います。
いろんな切手や世界のポストなども写真で載っていて、親が読んでもとっても面白かったです。(きーちゃんママさん 30代・石川県 女の子10歳、女の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】