- こぶたのレーズン
-
Mazsola.
偕成社
アーグネシュ・バーリント ベラ・ブローディ うちかわかずみ- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2012年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784034316108
[BOOKデータベースより]
かぼちゃの家にすんでいるこびとのマノーのところにやってきたのは、小さなみどりのこぶたでした。ふたりでくらす毎日はゆかいでおかしなことばかり!ハンガリーではだれもが知っている国民的キャラクター「こぶたのレーズン」のおはなしシリーズ第1巻。小学校低学年から。
[日販商品データベースより]こびとのマノーのカボチャの家に、ちっぽけなこぶたがやってきた。一緒に暮らし始めたふたりの毎日は愉快でおかしなことばかり…。ハンガリーの国民的キャラクター「こぶたのレーズン」おはなしシリーズ第1巻。
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わがままなのに甘えん坊で、すぐすねちゃうくせにやっぱりかまってほしくて、一人ぼっちがさびしい困ったちゃん――そんな憎めない存在に心当たりはありませんか?
そう、まるで幼かった頃の我が子のような(笑)
このお話はそんなちっちゃな子ブタが主人公のお話です。
ある日小人のマノーの元にやってきた小さな緑色の子ブタ、レーズン。
行くところがないレーズンは、マノーと一緒に暮らすことになります。
でも、居候という立場のわりにはちょっとわがまますぎるかも?
そのわがままぶりは、大体人間の子供の3歳から5歳くらいといったところでしょうか。
レーズンの困ったわがままにも、マノーはいつも落ち着いて穏やかに対処します。
まさに、一歩下がって我が子を温かく見守る父親(懐の深さでは、おじいちゃんかも?)のような感じ。
我が家の子供達が幼かった頃、一緒になって大騒ぎしていた私とは大違いですね(汗)
特に、本文中の第5話『“ほんもの”のみどりのこぶた』でのレーズンの扱い方はお見事の一言に尽きます。
わがまま放題のレーズンですが、憎めないだけでなくやっぱり可愛い!
「うぃ、うぃ、うぃ!」という泣き声もお気に入りです。
私を含め、8歳の娘から12歳のお兄ちゃんまで、困ったちゃんなレーズンにはノックアウトされてしまいました。
幼年童話の扱いですが、フリガナもふってあるし読みやすい文章で優しい雰囲気を醸し出しています。
幼いお子さんをお持ちのお母さん、レーズンの可愛さに癒されてみてはいかがでしょうか。
意外と子育てのヒントが隠されているかも…?(ひだまり☆ははさん 30代・京都府 男の子12歳、女の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】