[BOOKデータベースより]
今は昔、京の都に、くいしんぼうで有名な権大納言がいました。くいしんぼうなうえに、とてもこわがりなので、そのことを、ともだちの陰陽師にわらわれてしまいます。権大納言は、いつもすましている陰陽師をどうにかして、みかえしてやりたいとおもっていたところ、ある日、山でふしぎなきのこを手にいれました。小学校低学年から。
[日販商品データベースより]食いしん坊で有名な権大納言は、山で見つけた不思議なきのこを食べさせて、友だちの陰陽師を踊らせようとするのだが…。平安文学を代表する説話集「今昔物語集」の世界をあざやかに絵本化。
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権大納言と言えば、身分が高い高級官僚のような人なのに、食いしん坊だったりこわがりだったりするところが、逆に憎めない感じでした。
陰陽師は平安時代の超能力者か魔法使いのような、不思議な力を持った人です。
たぶん権大納言のすることはお見通しで、きのこについては何かしらの対策をとったのではないでしょうか。
裏表紙で微笑みながら振り返る陰陽師が、二人の間柄を物語っているようでした。(みいのさん 60代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】