内容情報
[BOOKデータベースより]
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だあれも気がついていないのに気づいてしまったこと。６歳から。
[日販商品データベースより]だあれも気がついていないのに、ぼくだけが気づいてしまったたくさんのこと。晴れた日の海辺、たこあげ大会、雪のふる日…。日常の中にひそむ、おかしな出来事を描いたユニークな絵本。
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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 世の中には気になることがこんなにもいっぱいあるのですね。五味太郎さんの物を見る視点にはいつも頭が下がります。絵本作家を目指した時に目標とする方々が何人かいました。五味太郎さんはそのうちのお一人です。絵のバランスや、物の見方、1冊1冊見るたびに新しい驚きがあります。もうお一人方目標にしていた絵本作家さんで永田萌さん。思えばこのお二人ともがカラーインクを使って絵を描かれる方でしたね。一時期カラーインクこそが最強の画材だと思っていました。今は主にアクリルガッシュと言う画材を使っていますが・・・ 想像する事のすばらしさを教えてくれる1冊です。
のマークが目印です。
見開きで大きな絵があって、下の部分の空白に一行のみ文章が載っている絵本です。
『世界は気になることばかり』のタイトルからして気になります！
主人公の「ぼく」が世界のいろいろなことに気づいていくという絵本なのですが、ぼくが気づいたこと以外もたくさんの『気になること』が詰まっています。
絵本を開く度に新しいことに気づくことができる、何度でも楽しめる内容です。
現実の世界にも、絵本の中の絵と似たようなことが起こっているかもしれないですね。世の中の気になることに目を向けたくなる、向けるきっかけをくれる絵本です。（みいここさん 30代・兵庫県 女の子6歳）
【情報提供・絵本ナビ】