[BOOKデータベースより]
みなみのしまにゆうだちがやってきました。ごきげんだったあおぞらがゴロゴロとぐずりだし、やがておおごえでなきはじめると、みえるものも、きこえるものも、あめとかみなりだけになるのです。4・5歳から。
[日販商品データベースより]いろいろな動物がすむ南の島にゆうだちがやってきた。激しいゆうだちにふりこめられた家で、ヤギとオオカミがくりひろげる命がけの歌合戦。トリニダード・トバゴの民話をもとにした絵本。〈受賞情報〉産経児童出版文化賞JR賞(第60回)
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雷がゴロゴロと鳴る激しい夕立の中、一つ屋根の下にいるのはオオカミとヤギ。その状況を聞いただけでみんな思います。「ヤギ、大丈夫なの?」ずぶぬれになっている所を、オオカミの家に雨宿りとして迎えられたヤギ。オオカミは親切にタオルを渡してくれるのですが、心配になっちゃいますよね。それもそのはず、オオカミはヤギが大好物。ところが、あれ?何だか様子がおかしいみたい。怖がるはずのヤギが堂々と大きな声で歌っていて、怖がらせるはずのおおかみがどんどん震えていくよ。一体何があったというの?道具はしゃみせん一本。さてさてヤギはとんでもない作戦をとったようですが・・・!?トリニダード・ドバゴ共和国に伝わる民話をもとに、ユニークすぎるお話を作ったのはあきびんごさん。ポイントは、メインとなる場面でヤギが繰り返しうたう歌。ほとんど同じフレーズだけど、うたう度にイメージがどんどん増長されていくのです・・・。さすが言葉の力を知り尽くしているあきさんならでは。そして、更に自由でダイナミックで迫力のある絵が、ヤギさんにどんどん力を与えているかのよう(笑)。見ているだけで、こちらもたじたじになってしまいます。この、ちょっととんでもない絵本。登場するヤギもオオカミも、笑わせようなんて一つも思っていないのに、もう途中から笑いが止まりません。読む方も読んでもらう方も、心して取りかかってくださいね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
まず、絵の迫力がすごい!
画面いっぱいに力強さが感じられます。
ヤギがちょっとへんになってくるところの迫力はすごい。
聞いている子どもたちも、どんどん
話に引き込まれていきました。
読み手が、ちゃんと歌も歌ってくれたので
絵本の世界に入り込めました。
ヤギの知恵に感心しながらも、
でも、最後はどうなるんだろう…っていう表情の子どもたちが
とってもかわいかったです!(はっしゅぱぴーさん 30代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】