[BOOKデータベースより]
キャラコはみけねこ。みけねこってしろとくろとちゃいろのみっつのいろのねこのこと。キャラコにはしろとくろしかないじゃないかって?いえいえかくれたところにちゃんとあるのです。
[日販商品データベースより]キャラコは三毛猫の女の子。だけど、茶色い毛がかくれたところに小さくあるだけなので、三毛猫に見えないのです。そこで色紙や絵の具で体に茶色をつけようとするのですが、うまくいきません。でも、くろねこばあさんの「おとなになれば もようなんて かわってくるんだよ」という言葉をきいてから、自分の茶色い毛をだいじにしていたら、ある日、友だちに、茶色い毛がふわふわで、まるくて、かわいいって、ほめられたのです。そしてキャラコ自身も、その小さな茶色をいつのまにか大好きになっていました。
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雌の三毛猫、キャラコにはコンプレックスがあるのです。
三毛猫は白、黒、茶の3色があるのに、
キャラコの茶色の部分は小さくてしかも目立たない所にあるのです。
他の三毛猫のように、茶色の部分を目立たそうとするのですが、
ことごとく失敗。
キャラコの必死さが伝わってきます。
でも、そんなキャラコを救ったのは、年配の黒猫。
前向きになったキャラコは、自然と褒められる存在になっていきます。
とにかくおしゃれな絵がキュートで、女の子にはたまらないですね。
おはなし自体は確かに小さい子向けですが、
案外思春期で自己嫌悪になりがちなティーンエイジャーにも良さそうです。
年配の黒猫の存在感がいいですね。
親として見習いたいです。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子15歳、男の子13歳)
【情報提供・絵本ナビ】