- たからもの
-
The treasure.
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2006年05月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784032015300
[BOOKデータベースより]
「都へゆき、宮殿の橋のしたで、たからものをさがしなさい」。ふしぎな夢のおつげにしたがって、まずしい男は、はるばる旅にでた。ようやくたどりついた都で男は、宮殿をまもる衛兵隊の隊長から、おもいがけない話をきく―。1980年コルデコット賞「銀賞」受賞作。5歳から。
[日販商品データベースより]「都へ行き、宮殿の橋の下で、宝物を探しなさい」。夢のお告げに従って男は旅に出た。ようやく辿り着いた都で男は、宮殿を守る衛兵隊の隊長から思いがけない話を聞く…。1980年コルデコット賞銀賞受賞作。
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まずしい男アイザックは三回続けて見た夢にしたがってはるばる旅に出る。なんでも宝物があるという・・・。着いた街で特に探すでもなくぶらぶら滞在していると、城の衛兵隊の隊長から思いがけない話を聞いて。 作者は「よあけ」で知られるユリ・シュルヴィッツ。なんて渋い話でしょう。コールデコット賞銀賞受賞作です。 この結論は長く生きた人でないとなかなか出せない話では?(そうでもないかな?)でもストーリーも絵の雰囲気も、そう思わせてしまう位の落ち着きぶりなのです。含蓄あります。 「無駄足が大事」。これは解っていてもなかなか言い切れるものではありません。子供が読んだ時に反応が見てみたいものです。経験の少ないフレッシュな能だからこそ、印象強く飛びこんでくる話なのかも。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
白枠を残してある額に入れて眺めているような素敵な絵にページを捲るのがとても楽しみな絵に出合えました。不思議な夢のお告げを3回も見るとやっぱり3回目には行動を起こしてしまうのもちょっと納得でした。長い長い道のりの旅をときには荷馬車に乗せてもらいましたが、ほとんど徒歩での旅で、森を抜け山を越えてようやく都に着いた時には、嬉しかったです。回り道や、無駄なことも大切なんだと、身近に「たからもの」があることも教えられたことが学べてよかったです。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】