- ぼうしをとってちょうだいな
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 1978年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784031120302
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【1977年03月発売】



























”ぼうしをとってちょうだいな”なんてかわいらしい言い方!”取って!”でもなく”取ってよ!”でもなく”取ってください!”でもなく。”ちょうだいな”という響きがとても気に入りました。同じことを言うのでも言い方で印象が変わるのは周知のことですが、ここまで言葉の表情が変わるとなると日々使っている言葉を見直さねば。と感じました。娘も話せるようになったら語彙を収集するのは身近にある人からだと思います。つまり私です。この男の子が使っている“優しい”表情の言葉を選んで使いたいと思います。松谷さんの本は私にとって良いお手本です。帽子をなかなか取らない女の子は心が優しいから取れないんだろうな。と思いました。この本から“北風と太陽”というお話を連想しました。逃げ出す動物を追いかける二人を想像すると“私もお手伝いしましょうか?”と言いたくなります。(なびころさん 20代・愛知県 女の子 3ケ月)
【情報提供・絵本ナビ】