この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- スタンフォード・オンラインハイスクール校長が教える子どもの「考える力」を伸ばす教科書
-
価格：1,650円（本体1,500円＋税）
【2022年10月発売】
- シンメトリー
-
価格：1,210円（本体1,100円＋税）
【2022年12月発売】
- 原典朝鮮近代思想史 第５巻
-
価格：17,600円（本体16,000円＋税）
【2022年08月発売】
- 星星のベラベラＥＮＧＬＩＳＨ ＢＯＯＫ
-
価格：1,200円（本体1,091円＋税）
【2021年04月発売】
- 図解子供にも教えたい算数の英語
-
価格：1,980円（本体1,800円＋税）
【2006年03月発売】
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
藤田省三（一九二七‐二〇〇三）と松下圭一（一九二九‐二〇一五）は、一九五〇年代半ばの日本社会における「大衆」の問題に主眼をおいて自らの思想を築き上げた。「近代」とは区別された「現代」という時代に向き合った二人のデモクラットの軌跡から、戦後日本の「市民」概念がいかに「大衆」を意識しつつ形作られたかを浮き彫りにする。「大衆」「市民」「天皇制」「民主主義」をめぐる戦後思想史研究。
プロローグ 「大衆民主主義」再考
序章 「大衆」と「市民」の概念史
第１章 敗戦と自由
第２章 天皇制と現代
第３章 市民と政治
第４章 先進産業社会の二つの顔
終章 「国家に抗する社会」の夢