- 日本主義的教養の時代
-
大学批判の古層
パルマケイア叢書 21
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2006年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784760128631
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[BOOKデータベースより]
戦前「護憲」の降魔剣“日本主義”を解明。「右翼」「反動」のレッテル貼りで忌避されてきた一九三〇年代“日本主義”の大学批判。マルクス主義的教養の機能的代替となった日本主義的教養の担い手たち。来るべき時代を読み解く画期的論集。
第1章 帝大粛正運動の誕生・猛攻・蹉跌
[日販商品データベースより]第2章 天皇機関説批判の「論理」―「官僚」批判者蓑田胸喜
第3章 写生・随順・拝誦―三井甲之の思想圏
第4章 英語学の日本主義―松田福松の戦前と戦後
第5章 戦時期の右翼学生運動―東大小田村事件と日本学生協会
第6章 日本主義的社会学の提唱―赤神良譲の学術論
第7章 日本主義ジャーナリズムの曳光弾―『新聞と社会』の軌跡
容赦ない糾弾と告発で帝大教授たちを戦慄させた右翼思想家・蓑田胸喜と原理日本社。戦後アカデミズムが忘却した右翼教養主義の栄光と挫折を辿り、大正・昭和思想史の再考を迫る。