- 日本占領史研究序説
-
- 価格
- 5,126円(本体4,660円+税)
- 発行年月
- 1994年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784760111039
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[BOOKデータベースより]
「強制された」非軍事化や民主化の民衆における受容のあり様を解明。占領政策を連合国・米国政府・SCAP(最高司令部)等の諸グループの関係をふまえて明らかにする。既存の日本側行政機構を通じた占領軍当局の「間接統治」の実態を解明。
第1章 日本の武装解除と占領下の治安対策(帝国軍隊の解体と特高治安体制の崩壊;占領軍の「刀狩り」―民間の武装解除;占領下の治安対策と「非常事態」―神戸朝鮮人教育擁護闘争を事例に)
第2章 占領と日本政府・自治体・国民の諸相(日本占領と日本側折衝機関―終戦連絡事務局の設置から外務省連絡局の廃止まで;連絡調整地方委員会と地方連絡協議会;占領下の自治権拡充運動とその思想―東京都特別区を中心に;東京裁判・戦争責任論の源流;東京裁判判決前後の天皇退位問題)
第3章 対日講和条約への過程とその諸問題(社会党の講和政策とその形成過程;サンフランシスコ講和;対日講和と領土・賠償問題)
第4章 GHQ資料の管理部局と資料解読(統計記録局から民間史料局への転換;高級副官および高級副官部の任務と組織;トップ・シークレットと機密分類;GHQ資料の解読法)