[BOOKデータベースより]
喧噪と狂騒の時代を読み解く。戦争も、革命も、事件もドラマもテレビの中にすべてがあった。当代随一の論客たちによるクロニクル。
第1部 70年代―70年代から見えてくるもの(70〜71年日本の青年期のはじまり;72〜73年戦後日本のモデルチェンジ;74〜75年見えない出口;76〜77年次なる位相へ;78〜79年現在に繋がる大転換へ)
第2部 80年代―80年代から見えてくるもの(80〜81年予定調和のゆらぎ;82〜83年砂の上の爪先立ち;84〜85年「安全」でも「適切」でもないこの世界;86〜87年「豊かさ」の向こうには;88〜89年その時、世界が動いた・昭和から平成へ)
戦争も、革命も、事件もドラマも、テレビの中にすべてがあった…。戦後日本の「黄金時代」とも言うべき70年代と80年代を検証する。喧噪と狂騒の時代を読み解く、当代随一の論客たちによるクロニクル。
日本が一番輝きテレビが面白かったあの時代は「過去」ではなく「現在」の始まりだったのか。当代随一の論客たちによるクロニクル。