[BOOKデータベースより]
わたしは男?それとも女?「性分化疾患」と「性同一性障害」。男と女。生まれたときに性別は決まっている―そう疑わない社会で、誰にも言えない苦しみを抱え込む当事者たち。苦悩する医療関係者、そして現実の壁。人間の根源に迫った新聞報道の金字塔、ついに書籍化。
1章 性分化疾患(性を選ぶ苦悩;医療の現場で;事実を知るとき)
2章 性同一性障害(学校というハードル;親子の距離;待てない子どもたち ほか)
3章 性と生のはざまで(結婚、子育て、夢は…;働きたい;戸籍の「壁」 ほか)
わたしは男か、それとも女か…。「性分化疾患」と「性同一性障害」。人間の根源に迫った新聞報道の金字塔、ついに書籍化。〈受賞情報〉石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞草の根民主主義部門(2010年度)
「性」の狭間に生き、苦しみを抱える当事者たちに寄り添った新聞報道の金字塔、ついに書籍化。早稲田ジャーナリズム大賞受賞。