[BOOKデータベースより]
どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。それが生きることだ。財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。
[日販商品データベースより]財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、ある女性の身上調査のため、私立探偵のもとを訪れる。そこで、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生に出会い…。著者3年ぶりの現代ミステリー、待望の刊行。〈受賞情報〉吉川英治文学賞(第41回)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 怒り、羨望、嫉妬、妬み…目に見えないが人間の心の奥底に潜む「名もなき毒」の存在が生々しく書かれている。人を簡単に死なせてしまう有毒科学物質も恐ろしいが、人間の暗い感情も等しく恐ろしい。
「誰か」の杉村三郎が今回であったのは連続無差別毒殺事件で祖父を亡くした女子高生だった…悲劇の裏に優しさがあふれ出る最新長編。