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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:4.7)
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- でこ
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作家「伊坂幸太郎」とは。
タイトル、装丁、もちろん中身。
全部があまりにも「伊坂幸太郎」で、やっぱりわたしはこの人の感性や人柄まで大好きなんだ、
と幸せな気持ちになった。
10年と言わずこの先ずっと、こんな感じで好きなんだろうな。そうだといいな。
この一冊、宝物です。
- みみ
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作者の人柄がにじむ、やわらかな文体。
作者の小説以外の文章を集めたエッセイ。
3、4ページの
短い一篇一篇で、
自身の著作の裏話や、
おすすめの本、
最近見た映画の話等々が
描かれています。
作品ファンはもちろん、
彼の小説を未読でも、
人のよさが伝わる優しい文章は
ストレスなく読めると思います。
寝る前にぱらぱらと読んで、
「今度この映画借りてこようかな」と、
週末に思いを馳せながら
穏やかな気持ちで眠るのにぴったりの一冊です。
- APO
-
伊坂さんの観察力と誠実さがたっぷりと伝わってくるエッセイ集
そういえば、『1Q84』本棚に埋まったままだ…
(この本のタイトルを眺めてて思い出しました)
●井伏鱒二の「休憩時間」が気に入った、というエピソードに思わずにんまり。
二人ともユーモアの感じが似てる気がする。(「記憶に残る短編小説」)
●意外なところだと、伊坂さんの『キャプテン翼』好きな話。
『ドラえもん』は好きそうだな、と思ったけれど。 (「大好きな本『キャプテン翼』」)
●伊坂父、やはり偉大ですね。特に「キャラメルコーン」が良かった。
“自分のことばかり考えてると人は離れていくものなんだ”
「面白さ」は小説の方に求めることにして(笑)
伊坂さんの観察力と誠実さがたっぷり伝わってくるエッセイ集でした。
[BOOKデータベースより]
「喫茶店」で巻き起こる数々の奇跡、退職を決意したあの日のこと、「青春」の部屋の直筆間取り図、デビュー前のふたりの恩人、偏愛する本や映画に音楽、「干支」に怯える日々、恐るべき料理、封印された「小説」のアイディア―20世紀「最後」の「新人作家」が歩んできた10年。
幾つもの映像や文章に影響を受け、そして現在
[日販商品データベースより]キャラメルコーン
ハードボイルド作家が人を救う話
健康療法マニア
アメリカンコーヒーゲーム
B型とセガールとヨーグルト
映画館は平和だ
言葉の壁
自由な席
ごきげんよう〔ほか〕
デビュー10周年の掉尾に贈る、初めてのエッセイ集。デビューからの3652日間に紡がれた、88本の「小説以外」を一挙収録。全エッセイに、著者自身による語り下ろし脚注付き。