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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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- Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
自分の藩のため、仲間のため、知恵と汗と勇気を出して奮闘する新米江戸留守居役の姿が、今の自分や抱えている仕事内容、職場の雰囲気とオーバーラップするところがあり、時間を忘れて一気に読みました。「過去と他人は変えられない。でも、自分と未来は変えられる。」そう信じて自分の道を迷いながらも進んでいく新之介が羨ましく・眩しく・かっこよく思えました。明日への一歩。自分の背中を押してくれそうなこの作品をチームワークを大切にしている職場の同僚に贈りたいと思います。(AIR−ひでちゃん)
- ぽて
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続編を読みたい
『若さま組』読んだせいかすんなり入っていけた。
新参留守居役の新之助の新人っぷりハラハラ。
他藩の留守居役におちょくられながらも成長を手助けされているところが微笑ましい。
時代小説に出ることもある『江戸留守居役』の仕事についてもわかりやすかったので得した気分(笑)
はたして、新之助が無事大役(それも他藩をの命運もその背に背負っての)をやり遂げる事が出来るのか、かなりハラハラでした。
『新之助、大丈夫か? よその世話やいてる場合じゃないぞ!』という感じで一気読み。
読後感◎。これは続編を読みたいな〜。
[BOOKデータベースより]
兄上、なぜ死んでしまったのですか?千穂殿、いま何処に?胸に思いを秘め、困窮する多々良木藩の留守居役を拝命した新之介。だが―、金子に伝手に口八丁、新参者には、すべてが足りない!そして訪れた運命の日。新之介に、多々良木藩に、明日はくるか。
[日販商品データベースより]兄の後を受け留守居役となった新之介。湯水の如く金を使い、他藩や幕府の動向を探るのが役目のはず。だが、困窮する弱小藩ゆえ、碌な仕事ができそうにない。そこに勃発した藩取りつぶしの危機…。畠中新世界誕生。