- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- ネメシスのささやき
-
小学館文庫 ス1ー5
The whispers of nemesis.- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2014年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094087666
[BOOKデータベースより]
埋葬した死体を数年後に掘り出すギリシャ聖教会の改葬の儀。骨の白さが魂の潔白を証明するという迷信がある。そぼ降る雨の中、ヴリシ村のある墓から出てきたのは豚の骨だった。墓の主は四年前に死んだ高名な詩人サントス・ヴォラキス。遺された妹と娘はその事態に動揺を隠せない。さらに改葬の五日後、「サントスの死体が見つかった」との報が。ヴリシを訪れた探偵ヘルメスは、一連の出来事の裏に隠された真実を明かすべく捜査を開始。高潔な詩人と敬われていたサントスの本当の姿が明かされ、驚愕の事実が露呈する。エーゲ海を舞台にした本格サスペンス第五弾。
[日販商品データベースより]「太った探偵」が活躍するシリーズ第5弾
ギリシャの高名な詩人サントスは、その作品が高く評価されるものの、詩集の売れ行きは芳しくなく細々と生活していた。彼の娘レダがまだ幼い頃に、妻は娘を残して他の詩人と駆け落ちしており、サントスはレダと二人で暮らしていた。そんなある日、サントスはオリーブを喉に詰まらせあっけなく死んでしまう。残された遺書には「自分がふたたび日の光を浴びるまで、誰も何も受け取ることは許されない」と書かれていた。
そして4年後。ギリシャ正教の慣習による改葬の儀の日、掘り返された棺に入っていたのは、なんと豚の骨だった。遺族への遺産相続の手続きもできず、困り果てたサントスのエージェントから真相究明を依頼された「太った探偵」ヘルメスは、やがて意外な事実に突き当たる…。
神々の国ギリシャを舞台に、謎深き「太った探偵」ヘルメスの活躍がますます冴える好評シリーズ第5弾。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 影を呑んだ少女
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年08月発売】
- カッコーの歌 文庫版
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2022年11月発売】
- ティンカーズ
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2012年04月発売】