- ゴジラ幻論
-
日本産怪獣類の一般と個別の博物誌
工作舎
倉谷滋
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2017年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784875024828
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[BOOKデータベースより]
妄想から科学へ「シン・ゴジラ」vs.進化発生学。ゴジラ、アンギラス、ラドン、モスラ、バラン…その生物学的起源とは?
第1章 「ゴジラ生物学会特別紀要」より 巨大不明生物の起源(基調講演 「シン・ゴジラ」に確認された新事象をめぐって;緊急レポート 巨大不明生物に関する形態発生学的アプローチ;ゴジラ問題調査委員会中間報告書 牧悟郎博士の日記)
[日販商品データベースより]第2章 個別の博物誌 ゴジラ生態圏をめぐる四つの報告書(四足歩行怪獣アンギラスの形態学的特徴とその進化的起源;モスラの昆虫形態学と分類学について;怪獣バランと秘境の蝶;ラドンとメガヌロン)
第3章 怪獣多様化の時代をめぐる随想 一九六〇年代の「ワンダフル・ライフ」(怪獣の住む世界1964‐1966;特撮大好きオヤジのぼやき;ゴジラの変貌―「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」考;怪獣残酷物語―私を戦慄させた怪獣たち;映画に見る生物学的イメージ;モンスターと自然観;昭和人間ドラマの魅力;SFのフィルム・ノワール;異界からの侵犯;Qの終焉)
映画「シン・ゴジラ」を進化発生学の視点から論じた書。2016年、東京に上陸し、活動を停止した巨大不明生物「ゴジラ」。その生態や発生プロセスの謎に、生物学の知見をもって挑む。