この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- メンタルヘルスの理解のために
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2020年04月発売】
- メンタルヘルス時代の精神医学入門
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2020年11月発売】
- 症例マドレーヌ
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2007年05月発売】
- 自傷行為の理解と援助
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2009年08月発売】
- 薬物依存症
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2018年09月発売】
[BOOKデータベースより]
初学者でも迷わないシステマティックな構成!症例に即して具体的・実践的に「わかる」精神病理学!各章の冒頭で『DSM‐5』対応の最新の基礎知識を概説。代表的な立場ごとに主要な学説を網羅。項目ごとに必ず症例が提示され、具体的に「わかる」。豊富な索引でわからない言葉をすぐに確認可能。事典のようにも使える。
精神病理学とはなにか
[日販商品データベースより]統合失調症
統合失調症の周辺―心因反応とパラノイア(短期精神病性障害と妄想性障害)
うつ病
躁うつ病(双極性障害)
ヒステリーと解離(変換症と解離性同一症)
強迫神経症(強迫症)
神経症の周辺―不安神経症とストレス反応(不安症群と心的外傷およびストレス因関連障害群)
認知症(神経認知障害群)
その他の外因性精神障害(他の医学的疾患による精神障害)〔ほか〕
「ドイツ、フランス、そして日本で花開いた精神病理学の遺産を、著者は現代に引き継ごうとしている。入門書でありながら精神病理学の未来を見据えた意欲的な本である。」 ── 木村 敏(京都大学名誉教授)
精神病理学は、ときに難解とか抽象的といったイメージをもたれることがある。けれども本当は、統合失調症、うつ病、認知症、自閉症などの精神障害を「わかりたい」と思う全ての人にとって、大きな助けとなる実践的な営みである。もっとたくさんの人たちに、精神病理学が積み上げてきた叡智を知り、役立ててほしい。本書は、そんな強い思いのもと生まれた入門書である。だれでも読み通すことができるように、次のような工夫が施されている。
・各章を精神障害ごとに分け、冒頭で『DSM-5』対応の最新の基礎知識を概説し、全体の見取り図として学説史などを紹介。
・精神病理学の代表的な考え方――記述精神病理学・現象学的精神病理学・力動精神医学ごとに節を設け、それぞれの主要な学説を網羅。
・かならず症例を提示し、具体的・実践的に解説。
・わからない言葉があれば索引ですぐに確認可能。索引は文中の重要語をひろくカバーし、事典のようにも使える。
このように、精神障害のことをよく知らない読者でも、「自分がいまどこにいるのか」を見失うことなく読み進めていける構成をとり、そして、実践に役立てられるかたちで精神病理学のことが「わかる」記述を徹底した。自信をもって「入門書の決定版」として薦められる、著者渾身の書き下ろし。