- 有頂天家族
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- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2010年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784344415263
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ユーザーレビュー (8件、平均スコア:5)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【笑いの1冊】 何度読んでも笑える。毛玉の狸と人間と天狗の三つ巴がまた面白い。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【癒しの1冊】 赤玉ポートワイン
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【笑いの1冊】 とにかく大好き。元気がないときはこれを読む。
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HonyaClub.comアンケート
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
京都を舞台に狸の兄弟や天狗などが登場し面白い(L/女性/30代)
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HonyaClub.comアンケート
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
おとぎ話を読んでいるような感覚。狸の世界をこっそり覗いてるようで、単純に楽しかった。楽しきことは、良き事なり!(らーめんまん/男性/30代)
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HonyaClub.comアンケート
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
森見氏といえば、「夜は短し歩けよ乙女」だろうと思うが、こちらは、人ではなく狸が主人公でちょっと異色なのでこちらを選択てみた。まあ、どちらも京都市(特に京大周辺)を舞台にしているので、舞台という点ではあまり変わらないかもしれない。糺の森・岡崎周辺・新京極など、京都の有名・無名な所を舞台に物語展開。出町ふたばの豆もち豆餅といった、和菓子も登場。京都どっぷりの物語である。(enterprise/男性/50代)
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sige
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狸と人と天狗と
「夜は短し・・・」が気に入ってこれも買った。
登場するのは狸。それに天狗と人間。まあ、「平成ポンポコ」の仲間のような作品? ここでも作者独特の奇想天外な発想を楽しめる。また独特の近代文学調の文体が何とも快い。硬い雰囲気を持つ文体で“ボケ”るところが面白く、読みながらクスリと笑ってしまう。
物語は下鴨家の三男の狸目線で語られ、筋書きもしっかりとしたもので、第五章「父の発つ日」などホロリとさせられるところもある。
京都の名所や老舗が沢山出てくるので、これらの場所を地図で追いながら読んでいくのがまた楽しい。京都を旅行したとき、糺の森から鴨川デルタの飛び石で出町に上がり、妙音弁財天で拝み、出町ふたばは行列だったので、枡形商店街のお菓子屋さんでお菓子を買い、寺町通りに出ると蕎麦屋さんがあった。天狗湯は遠いのでやめた。
肩が凝らず楽しく読めるという点ではお勧めだ。
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でこ
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もっふもっふ。
お馴染み京都の街中を、狸や天狗が闊歩する。なのに違和感ゼロ。
何故か?なんて、森見作品だからオールオッケー!
素晴らしきかな、阿呆の血。面白きかな、もこもこ狸社会。
[BOOKデータベースより]
「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。
[日販商品データベースより]面白主義の狸・矢三郎の毎日は、頼りない兄弟たち、底意地悪いライバル狸、人間の美女にうつつをぬかす落ちぶれ天狗とその美女によって、四六時中、波乱万丈! 京都の街に、毛深き愛が降る。