- 日本残酷物語 1
-
平凡社ライブラリー 95
貧しき人々のむれ
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 1995年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582760958
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 逆説の日本史 29
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年12月発売】
- 続・日本軍兵士ー帝国陸海軍の現実
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年01月発売】
- 日本終戦史1944ー1945
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2025年07月発売】
- 逆説の日本史 27
-
価格:946円(本体860円+税)
【2025年07月発売】
- 占領下の日本 カラーフィルム写真集
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2025年10月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート




-
「怖い本」レビューコメント
本当に怖いのは貧乏です。原子力発電が必要だったのはこの病気から逃れるためです。過去の日本人は13歳の女子が炭鉱で、朝の4時から16時間働きやっと生活出来る経済状態で、震災や干ばつが起きると飢饉国日本となったとこの本を読んで知りました。(katuseye/男性/60代以上)






























[BOOKデータベースより]
日常的な飢え、虐げられる女や老人、掠奪やもの乞いの生涯、山や海辺の窮民…ここに集められた「残酷」な物語は、かつての日本のありふれた光景の記録、ついこの間まで、長く貧しさの底を生き継いできた人々の様々な肖像である。
第1章 追いつめられた人々
[日販商品データベースより]第2章 病める大地
第3章 弱き者の世界
虐げられた民衆の声を集めた、
かくも残酷な生活史……。
日常的な飢え、物乞いや掠奪の生涯、虐げられる女や老人……。忘却され歴史から消えゆく、貧しさの底を生き継いできた日本人の様々な肖像を網羅し記録する。
第一巻は「貧しき人々の群れ」。
解説=大月隆寛
【目次】
刊行のことば
貧しき人々のむれ 序
第一章 追いつめられた人々
海辺の窮民
山民相奪う
掠奪に生きる
第二章 病める大地
飢えの記録
自然の悪霊
第三章 弱き者の世界
老人と子ども
女の座
はたらく女たち
遊女
天草女
解説――かつて「残酷」と名づけられてしまった現実 大月隆寛