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蜂巣村のダム周辺に、莫大な財宝がかくされているという話をきいたズッコケ三人組は、さっそくその調査にのりだしたが…。〈受賞情報〉日本児童文学者協会賞特別賞(第45回)
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プロローグがやたらと専門的だったので、これが大前提に進む話・・・と考えると、今回はちょっと読みづらいかなと思いました。
設定は荒唐無稽というほどではなく、戦中戦後の時代的背景を考えると、こういうこともありそうだなぁと思いました。
財宝の真実に迫っていく過程は面白く、パズルのピースが組まれていく感じがします。
またモーちゃんのおじさんの死に迫るくだりは哀しさもあり、読みごたえがありました。
(hime59153さん 40代・三重県 男の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】