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- ながねぎきょうだい
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- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2014年05月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784494015436
[日販商品データベースより]
いちばんのおにいさんがドーくんで、続いてレーくん、ミーちゃん…。そしていちばん末っ子がシーちゃん。7にんきょうだいは、いつも仲よく歌っている。みんなで過ごす日常が愛おしい、あたたかみのある絵本。
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ドーくん、レーくん、ミーちゃん……末っ子はシーちゃん。日常がいとおしくなる。
よあけ前。いちばんお兄さんのドーくん、つづいてレーくん、ミーちゃん、ファーちゃん、ソーくん、ラーちゃん、末っ子シーちゃんは、順序よく土の中に体をうずめて、ぐっすりねむっています。背高のっぽから小さいの、ちょっぴり太っちょやお団子ヘアまでいろいろだけど・・・?みんな、まっしろい胴体に、みどり色のあたま(髪?)。そうです。これが、ながねぎきょうだいです。おひさまがのぼると同時に「ポンッ!」 いっせいに土からジャンプ!起きたとたん「おはようおはよう♪」ときょうだいたちは、手をつないで歌いだします。ところが末っ子シーちゃんだけはお寝坊で、お兄さんお姉さんたちが「シーちゃんおきなさい♪」と歌ってもおきません。でもおこさなくっちゃ。きょうは、やさい村の文化祭に出演するための、合唱のれんしゅうがあるんです。さぁ、シーちゃんはおきるかな?鈴木真実さんがパステルで描くながねぎきょうだいは、親しみやすく、愛らしさたっぷり。よく見ると足がつきでるところ(服のすそのように見える)あたりに「ひげ根」らしきものも見えます!朝、おひさまをバックに、「ポンッ!」と勢いよく地面から飛び出す場面には、子どもも大人も笑顔になっちゃいますよ。文は、中川ひろたかさんですから、リズム感といい、明るくてほっとするきもちいいお話といい、親子で読むのにぴったりです。おまけに、さらに中川さんらしく、巻末に楽譜がついています。楽譜を見ながら「おはようおはよう♪」「おきなさい♪」と歌ってみてくださいね。陽気なながねぎきょうだいと一日、夜まで過ごしたような気分になれる楽しい絵本です。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
ながねぎ、て聞くとなんだか渋いのをイメージしてしまうんですが、このながねぎきょうだいたち、とってもかわいいんです。
特に7人兄弟末っ子のシーちゃんがかわいいです。
村の文化祭に合唱で出演の為、練習をするというのが、このお話のメインなのですが、
私も子供たちも、朝、なかなか起きないシーちゃんをみんなで起こして、シーちゃんがスポーンと飛んでいくところがとても可愛くてお気に入りです。
小さな子から楽しめる分かりやすいお話でおすすめです。(tori.madamさん 30代・大阪府 女の子6歳、女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】