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- 〈音楽の国ドイツ〉の神話とその起源
-
ルネサンスから十八世紀
〈音楽の国ドイツ〉の系譜学 1
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2013年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787273284
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[BOOKデータベースより]
“音楽の国ドイツ”というイメージが誕生するはるか昔、ドイツ人が「非音楽的民族」と呼ばれ、周辺諸国から蔑視されていたルネサンス期から、ドイツの「国民音楽」創設を目指したハンブルクのドイツ語オペラ運動が盛衰する十八世紀前半までを追い、“音楽の国”神話の起源を明視する。
“音楽の国ドイツ”の神話といまどう向き合うか
[日販商品データベースより]第1部 ルネサンスおよびバロック期の音楽理論に見る「ドイツ的なもの」(ヨーロッパの音楽思想史に見る国民意識の萌芽;アタナシウス・キルヒャーの音楽様式論と「ドイツ的なもの」)
第2部 ドイツにおける愛国主義の萌芽とドイツ語オペラ運動(ドイツ語純化運動と最初期のドイツ語オペラ;ハンブルクのドイツ語オペラ運動に見る愛国主義)
ドイツ人が「非音楽的な国民」と呼ばれ周辺諸国から蔑視されていたルネサンス期から、ドイツの国民音楽創設を目指したハンブルクのドイツ語オペラ運動が興る18世紀前半までを追い、「音楽の国」神話の起源を明視。