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- 「郊外」と現代社会
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2000年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787231710
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[BOOKデータベースより]
日本的近代の理想を具現化したはずの郊外は、なぜ、あらゆる現代的問題の温床となり果てたのか。その成立の歴史的背景と共時的位置づけに目配りをしながら、現代社会分析の第一人者らがそれぞれの視点からメスを入れる。都市変容の速度と温度、それに呼応して変化しつづける共異体・郊外。比較文化史的見地から見る日米の郊外の異同。戦後文学における郊外の位置づけ。郊外型家族システムの形成と破綻、そして崩壊。消費空間としてのニュータウンの欲望と、成熟の喪失。日本的大衆消費社会の鬼子=郊外を展望する論考集。
第1章 都市と郊外の社会学
第2章 郊外の比較文化史と「第四山の手」の現在
第3章 近代家族の揺らぎ
第4章 郊外文学の発生
第5章 郊外ニュータウンの“欲望”