この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- こちら大本営報道部
-
価格:1,150円(本体1,045円+税)
【2023年09月発売】
- 日本の近代化遺産
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2023年02月発売】
- 事典昭和戦前期の日本
-
価格:6,820円(本体6,200円+税)
【1990年02月発売】
- 近代日本博覧会資料集成第5回配本(全4巻+別冊解説)
-
価格:95,700円(本体87,000円+税)
【2018年07月発売】
- 被爆アオギリと生きる
-
価格:946円(本体860円+税)
【2013年04月発売】
[BOOKデータベースより]
パラダイムの一大転換を迫られた明治期、科学とオカルトの境界に狂い咲いた催眠術。他者の心さえ思うままに操る“術”と、人々を「国民」として統合していく国家とを重ね合わせて読み解く。
1 催眠術の登場―合理と非合理のはざまで(催眠術の移入;異形としてのメスメリズム;「幻術」の発見;「幻術」の歴史)
2 催眠術ブームの背景(明治三十六年の催眠術;幸田露伴「術比べ」の周辺;アカデミズムと権力/制度)
3 変質する催眠術(森鴎外「魔睡」の象徴性;「千里眼事件」の波紋)
4 霊術の時代(霊術のバックグラウンド;多面体としての霊術;霊術の行方)
おわりに 世紀末と現代日本