- お姫様は「幕末・明治」をどう生きたのか
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2021年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784594089573
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[BOOKデータベースより]
将軍家や大名家、公家などの子女たち、江戸時代最後のお姫様は、激動期をどう生きたのか。薩摩藩から十三代将軍に嫁いだ篤姫。十四代将軍の正室となった和宮。有栖川宮家から水戸藩に嫁ぎ慶喜を産んだ吉子女王。徳川二六〇年の存亡をどのように迎えたのか…。かたや戊辰戦争で命をかけて逃げざるを得なかった二本松藩正室の丹羽久子や、北海道にわたり辛苦をなめ「開拓の母」と呼ばれるようになった亘理伊達家正室の伊達保子。知られざるお姫様たちの生き様を、人気歴史研究家の河合敦先生が紹介する。
第1章 将軍家・御三家―激動の世紀を生きたお姫様(徳川吉子(女王) 水戸徳川家九代藩主斉昭正室 “烈公”に側室をすすめた王女;篤姫 十三代将軍家定正室 気位の高い嫁との反目の果て;和宮 十四代将軍家茂正室 政略結婚から手にした真実の愛;徳川美賀子 十五代将軍慶喜正室 大奥に入らなかった最後の御台所;新村信 十五代将軍慶喜側室 子宝に恵まれた将軍の側室;中根幸 十五代将軍慶喜側室 孫娘が祖母だと気づかなかった「優しいお幸さん」)
[日販商品データベースより]第2章 大名家―時代に翻弄されたお姫様(照姫 九代会津藩主松平容保義姉 義弟との淡く、秘められた恋;貢姫 六代川越藩主松平直侯正室 文武両道の才媛の幸せとは?;丹羽久子 十代二本松藩主丹羽長国正室 決死の逃避行の行く先;伊達保子 仙台藩十三代亘理伊達家当主邦実正室 開拓のためにかけた生涯)
幕末から明治にかけての激動の時代。戊辰戦争で勝者となった元殿様たちは、新政府で要職を務めたり、外交官や実業家となって腕をふるった。いっぽうで生活に困り農民になったり、宮司としてひっそりと世を去った元殿様もいる。
では、大名や公家のお姫様たちは、幕末・明治をどう生きたのだろうか。
有栖川宮家から水戸家に嫁ぎ、最後の将軍慶喜の母となった徳川吉子。
ともに将軍家に嫁ぎ、徳川家の最後を見届けた篤姫と和宮のその後とは……?
戊辰戦争で命をかけて逃げざるを得なかった二本松藩正室の丹羽久子や、北海道にわたり辛苦をなめ「開拓の母」と呼ばれるようになった亘理伊達家の伊達保子など、知られざるお姫様たちの生き様を、人気歴史研究家の河合敦先生が紹介する。