[BOOKデータベースより]
地方をけん引する企業として総務省が注目!京都府北部、人口わずか3万3000の小さな都市綾部市に本社をおく、ねじ締めの総合メーカーグローバル企業、日東精工がこれまで守り続けてきたこと、大切にしてきたこと、その原点を公開します!
第1章 創造の翼を広げチャレンジ!(正しい努力と無駄な努力 小さな違いに気づかなければ努力は報われない;ホンモノに触れる努力、投資を惜しまない オンリーワンの花を咲かせるにも水は必要 ほか)
第2章 時間は消費するのではなく蓄積するものである(泰山木から丁寧な細やかな心遣いを学ぶ;「薄い」の対義語は「多い」!?答えがひとつとは限らない! ほか)
第3章 変わることを恐れない(遅れましたは報告ではない 「報・連・相」を正しく理解しよう;「まれに」と「ときに」の差はどれくらい?曖昧言葉を見直そう ほか)
第4章 失敗を失敗で終わらせない(向こう傷は武士の勲章 失敗を失敗で終わらせない;マインドをひとつに合わせなければ綱引きはうまくいかない ほか)
第5章 読んで楽しい「ねじコラム」(日本の近代化のシンボルはワシントンからもち帰った1本のねじ;ねじはいろいろ、あらゆる分野をサポートしています ほか)
総務省や経済産業省が地方をけん引する企業として注目!
ねじのトップメーカーが81年守り続けてきたもの
そこにはビジネスヒント、地方創生のヒントがいっぱい
本書の特徴
*人口33000の小都市・綾部市に本社をおく日東精工(東証一部上場ねじメーカ)。精密、極小ねじでは世界トップクラスの生産量、グローバルに展開する企業がなぜ本社を綾部におき続けるのか? 地方をけん引する企業として総務省から注目され、また経産省からは中央と地方を結ぶコネクターハブ企業として選定された日東精工の〈根底〉にあるものを大公開。
*日東精工が毎月発行する「ニュースレター」で好評連載であったコラム「新人生のねじを巻く教え」などを再構成し、モノづくり、人づくりの大切さをわかりやすく紹介。
*全109項目。一つひとつが簡潔でわかりやすく、しかも、なるほどと目からウロコの話ばかり。人財教育のテキストとして役立ち、あるいは朝礼や商談などの話の種にも最適!
*日本を代表するトップ企業の社長や会長、あるいは国立大学の学長、行政の長、世界的歌手などとの対談も収録。さまざま視点の話が満載!
*産業の塩と呼ばれるねじ。世の中に欠かすことができないものなのに、ねじのことを意識することは案外少ない。〈おや、まあ、へえ〉と感心する、ねじに関する愉快な話も多数収録。
日東精工は自動車や家電、IT、医薬医療、住宅機器などに使われるファスナー(工業用ねじ)や、それを締めるねじ締め機、検査機器などを製造販売。締結分野のトータルソリューションを提供するメーカです。日東精工が本社をおく京都府綾部市はグンゼ創業の地であり女性雇用の場が確保されていました。次は男性雇用創出をという目的で81年前に創立されたのが日東精工です。ですから、同社には地域貢献、社会貢献、人を大切にする考えが会社のDNAとして脈々と受け継がれています。
いわゆる企業間取引(B to B)の会社なので、一般の知名度は高くはなかったのですが、同社の人財教育を一般向けにまとめた『人生の「ねじ」を巻く77の教え』(2014年)がNHKや日経新聞など多くのメディアに大きく取り上げられ話題になりました。その後、2014年から同社が展開する「受験生応援ゆるみ止めねじプレゼントキャンペーン」には、毎年7000人近くが応募するなど、日東精工はいろいろな分野で注目されるようになっています。
本書は同社のモノづくりや人づくり、あるいは地域貢献を代表取締役社長材木正己が紹介していくもの。自らが体験したエピソードも散りばめ、サブタイトルにあるように、心のねじがキュキュッと締まると同時に、温かな気持ちにもなれます。まちづくり、人財教育の「専門書」ではありませんが、読み進めていくうちに、それらのヒントが得られるものです。
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