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扶桑社 反町理
2000回超えの放送&のべ2000人超えのゲスト…正統派報道番組「プライムニュース」の看板キャスターによる、究極の話術40。「たてまえ」の政治家からも「本音」を引き出す極意!あの人気番組はどうやって生まれるのか、楽屋話満載!
第1章 相手の「本音」を引き出す(「オンレコ」を「オフレコ」に近づける;事前に「ゴール」を把握しておく ほか)第2章 「また話したい」と思ってもらえるか(信頼関係を損なう決定的な「とどめ」は絶対刺さない;相手から「ボーダーライン」を越えさせる ほか)第3章 質問の極意(信頼関係はたった一度で崩れることもあると認識せよ;「話をしてくれない人」には「壁パス」が有効 ほか)第4章 相手に「敬意」を伝える(話を促す「なるほど」の使い方;「自分から謝る」ことの効用 ほか)第5章 自分のやり方で「心を掴む」(話をきれいにまとめる必要はない;ルールに縛られないことも必要 ほか)
2000回超えの放送&のべ6800人超えのゲスト…正統派報道番組「プライムニュース」の看板キャスターによる、究極の話術40!≪「たてまえ」の政治家からも「本音」を引き出す極意!≫はじめまして。「プライムニュース」のキャスターを務める反町です。 自分で言うのも何ですが、僕はがさつです。 ビジュアル系でないうえに、上着の下はいつも半袖だし、カメラ目線にはならないし、大声で笑うし、視聴者へのサービス精神にも欠けています。「だから何だ、これが僕なんだ」と開き直っているわけではありません。 自分なりにこの番組にとって必要なことは何なのかを考え、それはまず、ゲストの発言を本音に近づけることだという結論に達しました。 そのために前取材をして、相手の本音をある程度押さえて番組に臨みます。番組中はゲストと向き合って、相手の目を見て話します。こちらが相手に対して興味を示せば、相手もそれなりの答えを返してくれることがわかりました。 その真剣な向き合いを、電波を通じて視聴者に見てもらい、感じ取ってもらう。 僕のがさつさは充分視聴者に伝わっていることでしょう。その分、少しは真剣さも伝わっているのではないかと思います。 もしも茶番に見えたり中身が薄かったりしたら、視聴者は離れていったでしょうし、ゲストも出演してくれなかったのではないでしょうか。 人にはできることとできないことがあります。とにかく僕は原稿を上手に読むことはできないし、見た目もどうしようもありません。しかしながら組織人として、命じられた役割は果たそうと思いますし、やる以上は納得いくよう、楽しくやれるよう、ベストを尽くすだけです。それが僕の仕事の基本でもあります。(中略) これまで僕は千人を超える政治家の人たちの話を聞き、平成二十一年から九年間は「プライムニュース」のキャスターとして、政治家に限らず、各界で活躍する多くの方々の話を聞いてきました。 番組は平成三十年で十年目に入ります。よく続いていると思います。 この九年間、月曜日から金曜日まで毎日二時間、ゲストの話を聞きながら自分なりに培ってきた仕事のノウハウがあります。 なかでも本書は、「聞きたいことを聞き出す技術」についてまとめました。そのうちいくつかでも、読者の皆さんのお役に立てば幸いです」 ――本書「はじめに」より
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[BOOKデータベースより]
2000回超えの放送&のべ2000人超えのゲスト…正統派報道番組「プライムニュース」の看板キャスターによる、究極の話術40。「たてまえ」の政治家からも「本音」を引き出す極意!あの人気番組はどうやって生まれるのか、楽屋話満載!
第1章 相手の「本音」を引き出す(「オンレコ」を「オフレコ」に近づける;事前に「ゴール」を把握しておく ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「また話したい」と思ってもらえるか(信頼関係を損なう決定的な「とどめ」は絶対刺さない;相手から「ボーダーライン」を越えさせる ほか)
第3章 質問の極意(信頼関係はたった一度で崩れることもあると認識せよ;「話をしてくれない人」には「壁パス」が有効 ほか)
第4章 相手に「敬意」を伝える(話を促す「なるほど」の使い方;「自分から謝る」ことの効用 ほか)
第5章 自分のやり方で「心を掴む」(話をきれいにまとめる必要はない;ルールに縛られないことも必要 ほか)
2000回超えの放送&のべ6800人超えのゲスト…
正統派報道番組「プライムニュース」の看板キャスターによる、究極の話術40!
≪「たてまえ」の政治家からも「本音」を引き出す極意!≫
はじめまして。「プライムニュース」のキャスターを務める反町です。
自分で言うのも何ですが、僕はがさつです。
ビジュアル系でないうえに、上着の下はいつも半袖だし、カメラ目線にはならないし、大声で笑うし、視聴者へのサービス精神にも欠けています。
「だから何だ、これが僕なんだ」と開き直っているわけではありません。
自分なりにこの番組にとって必要なことは何なのかを考え、それはまず、ゲストの発言を本音に近づけることだという結論に達しました。
そのために前取材をして、相手の本音をある程度押さえて番組に臨みます。番組中はゲストと向き合って、相手の目を見て話します。こちらが相手に対して興味を示せば、相手もそれなりの答えを返してくれることがわかりました。
その真剣な向き合いを、電波を通じて視聴者に見てもらい、感じ取ってもらう。
僕のがさつさは充分視聴者に伝わっていることでしょう。その分、少しは真剣さも伝わっているのではないかと思います。
もしも茶番に見えたり中身が薄かったりしたら、視聴者は離れていったでしょうし、ゲストも出演してくれなかったのではないでしょうか。
人にはできることとできないことがあります。とにかく僕は原稿を上手に読むことはできないし、見た目もどうしようもありません。しかしながら組織人として、命じられた役割は果たそうと思いますし、やる以上は納得いくよう、楽しくやれるよう、ベストを尽くすだけです。それが僕の仕事の基本でもあります。(中略)
これまで僕は千人を超える政治家の人たちの話を聞き、平成二十一年から九年間は「プライムニュース」のキャスターとして、政治家に限らず、各界で活躍する多くの方々の話を聞いてきました。
番組は平成三十年で十年目に入ります。よく続いていると思います。
この九年間、月曜日から金曜日まで毎日二時間、ゲストの話を聞きながら自分なりに培ってきた仕事のノウハウがあります。
なかでも本書は、「聞きたいことを聞き出す技術」についてまとめました。そのうちいくつかでも、読者の皆さんのお役に立てば幸いです」
――本書「はじめに」より