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[BOOKデータベースより]
近代中国をつくったのは日本である!日清洗争勃発から、最後の引き揚げ船、舞鶴入港まで…日本と大陸の歴史を再検証。気鋭の歴史学者が世界史の視点で満洲国を読み解く。
はじめに 私たちは、なぜ歴史を学ぶのか(マルクス主義の進歩史観は空想;人間はお金だけでは行動しない ほか)
[日販商品データベースより]序章 満洲とは何か(満洲関連の本;満洲とは? ほか)
第1章 日清戦争から中華民国建国まで(満洲の激動の歴史は日清戦争から始まる;西太后が有名な理由 ほか)
第2章 中華民国建国後、満洲国建国まで(中華民国建国後の中国の実情;袁世凱という人物の実像 ほか)
第3章 満洲国建国、崩壊、そしてその後(満洲国建国宣言;熱河作戦をやらなければならなかった理由 ほか)
気鋭の歴史学者が世界史の視点で
日本人の国家観、民族観、アジア観を問い直したロングセラー、
待望の新書化!!
日清戦争が始まった1894年(明治27年)から、1956年の最後の引き揚げ船舞鶴入港までを取り上げ、日本と大陸の歴史を再検証。とりわけ、監修者である歴史学者・岡田英弘氏が常に示してきたとおり、「歴史とは個人や国家の行動が道徳的に正義だったか、罪悪だったかを判断する場ではなく、因果関係を明らかにすること」との立場から、本書では世界史の視点で日本人の国家観、民族観、アジア観を問い直します。
従来の満洲研究では東京と現地の関係、軍人と政治家の関係、満洲で活躍した人が戦後、日本に帰りどれほど影響を与えたか……など、ひたすら日本中心で満洲国をみてきました。しかし実際の満洲は朝鮮やモンゴルはもちろん、三国干渉のロシア、フランス、ドイツ、アヘン戦争を仕掛けたイギリス、門戸開放を迫ったアメリカ……と国際関係のなかで捉え、世界史のなかで読み解くべき、と著者は説きます。
※本書はビジネス社刊『真実の満洲史』を新書化にあたり改題、加筆修正したものです。