- 夏天の虹
-
みをつくし料理帖
ハルキ文庫 た19ー8
- 価格
- 681円(本体619円+税)
- 発行年月
- 2012年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784758436458
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
主人公澪の料理と向き合う姿に心を動かされます。(のり/女性/40代)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
主人公の頑張っている姿に心動かされます!応援したくなるし、自分もがんばりたくなる。それからおいしいごはんが食べたくなる。とにかく読んでみてほしい一冊です!(ゆめ/女性/20代)
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hamachobi
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悲しい...
あまりの展開に呆然。というか悲しくてしょうがない。
主人公をここまで苦しめなくていいんじゃないというのもあるけど、それ以上に、この展開には悲しみを通り越して怒りを覚えた。
前巻の終わりで、主人公の女料理人、澪の悲しい恋の終わりに引き続き、今巻では、彼女に深い悲しみをもたらす出来事が起きてしまう。
小説としては、こういったドラマチックな展開も必要だとは思うけど、ここまでしなくても、十分読ませる小説なだけに、もったいないというか、やり過ぎ感はいなめない。
もちろん、今回もとても面白かったし、これからも読み続けるこのシリーズだけど、この小説を読み続けてきて、登場人物に深い愛情を抱きつけてきただけに、言ってみればちょっと安易な展開で、本当に残念でならない。
と、あまりにも、自分の思い入れを語ってしまったけど、ネタバレになってしまうので、どういうことなのか書けないのが辛い。別に作者が悪いんじゃないよ。自分が好きになりすぎただけ。
[BOOKデータベースより]
想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か…澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きたい道が、はっきりと見えていた。そして澪は、自身の揺るがない決意を小松原に伝えることに―(第一話「冬の雲雀」)。その他、表題作「夏天の虹」を含む全四篇。大好評「みをつくし料理帖」シリーズ、“悲涙”の第七弾。