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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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ぽて
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意外に楽しく読めた
そんなに期待してなかった分(笑)意外に楽しく読めた。大好きな先輩を心配したり、友達の存在に助けられたり、拙いところもあるけど一生懸命な子どもたちが結構リアルだった。同級生の心無い言葉に傷ついたり、うまく言いたいことを言えなかったり。振り返るとあんな感じだったかも。でも今の方が、大人たちの身勝手さに振り回されることが多そう。怪我人が出たらその競技が来年から無くなったりとか。すべての保護者が子どもたちの成長を根気よく見守ることができたら、きっとのびのびと学校生活を楽しめるだろうに。そんな大人への皮肉在中。
[BOOKデータベースより]
「おれは、先輩の味方になりたい」今日はマサルにとって小学校最後の運動会。好きな子と同じ委員になったし、リレーの選手にも選ばれた。だけど優勝杯の中に薬の空シートを見つけたことから、運動会の色合いが一変する。そのシートは「殺人の証拠」かもしれないのだ。しかも犯人は、憧れのあの先輩だなんて。「このままには、絶対しない」マサルの父親・真樹夫は、子どもたちの間でドラッグが出回っているという情報を耳にする。携帯には差出人不明のいわくありげなメールが送られてきた。昨夜は、ある子どもの母親が死んだ。小学校で今、いったい何が起きているのか―。真樹夫は真相を探り始める。運動会の校庭で繰り広げられる小学生の「推理」と大人の「思惑」。プログラムの進行とともに、ふたつは交わり、そして意想外の真実へとたどりつく。運動会の一日はミステリーの最高の舞台。
[日販商品データベースより]運動会の朝、マサルは学校で薬の空シートを見つける。そこから運動会の色合いが一変する…。運動会の校庭で繰り広げられる小学生の「推理」と大人の「思惑」。運動会の1日を舞台にした長編ミステリー。