- 宮本常一とあるいた昭和の日本 9
-
あるくみるきく双書
東海北陸 1
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2011年07月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784540102097
[BOOKデータベースより]
高度経済成長に沸く昭和40〜50年代の日本、急速に姿を変えてゆく農山漁村の風景や暮らしの中に秘められた豊かさや知恵を探し求めて、ひたすらに歩きつづけていた若者たちがいた。民俗学者宮本常一と彼が率いた近畿日本ツーリスト株式会社・日本観光文化研究所に参じた若者たちである。この双書は同研究所が発行した幻の月刊誌『あるくみるきく』を地域別、テーマ別に編んだ昭和日本の風土記集である。
昭和五四年(一九七九)八月「あるくみるきく」一五〇号 一枚の写真から―常願寺川
昭和四二年(一九六七)一〇月「あるくみるきく」八号 飛騨
昭和四三年(一九六八)八月「あるくみるきく」一八号 若狭湾東部
昭和四四年(一九六九)一一月「あるくみるきく」三三号 伊豆西海岸―海から開かれた村
昭和四七年(一九七二)三月「あるくみるきく」六一号 浜名湖―湖畔の人びと
昭和四七年(一九七二)六月「あるくみるきく」六四号 奥能登の村―火宮の記録
昭和三一年(一九五六)一〇月 宮本常一が撮った写真は語る―愛知県設楽町納庫
昭和四九年(一九七四)一一月「あるくみるきく」九三号 奥三河―ふゆ花の咲く山里
昭和五一年(一九七六)七月「あるくみるきく」一一三号 伊豆内浦
月刊旅雑誌「あるくみるきく」から、日本国内の旅、地方の歴史・文化、祭礼行事などを特集したものを選出し、地域別、テーマ別に編集した昭和の風土記集。本巻は東海北陸地方についての記事を収録。
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