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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
同じ高校(女子校)に通う女の子数名が中心となり進んでいく物語です。私にとっては表題作がもっとも印象に残っています。作中に登場する女の子たちはみんな、どこか強いクセや棘を持っていて、おとなたちの目には扱いづらい子、と映るタイプのように思います。昨今よく言われる“自身と他者の相互理解”だとか“他人を愛し、自分も愛す”だとか、そういう耳障りのよい言葉や概念(のようなもの)とは無縁の、かといって自我の塊というほど突破力が強いわけでもない、心理的なアンバランス感がとても大きいのです。そんな彼女らが、校内でクラスメイト同士として何事もなく仲良しでいられるはずもなく、いわゆるイジメや嫌がらせのこと、その裏にある奇抜な家庭環境のことも描かれています。そのイジメや嫌がらせも、険悪なものではなく、陰湿かつ大胆です。(健気な子うさぎ/男性/20代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
学生時代の胸がきゅっとする感じが、そのまま文章に閉じ込められています。著者作の中でも1番!のおすすめ。(み/女性/20代)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
とある書店の店頭でおすすめされていたのを手に取りましたが・・・これは大当たりでした!同じクラスの女子高生をひとりひとり主人公にしてつづるオムニバス。ひとりひとり、自分とは違う境遇なのに、それぞれの気持ちには共感できる。女性の気持ちをエグみなく描く熱い新人です!!漫画の原作も始めたみたいなので、そちらも読んでみたい!!!(み/女性/20代)
[BOOKデータベースより]
プロテスタント系女子高の入学式。内部進学の希代子は、高校から入学した奥沢朱里に声をかけられた。海外暮らしが長い彼女の父は有名なカメラマン。風変わりな彼女が気になって仕方がないが、一緒にお昼を食べる仲になった矢先、希代子にある変化が。繊細な描写が各紙誌で絶賛されたオール讀物新人賞受賞作含む四篇。