- 一手千両
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なにわ堂島米合戦
文春文庫 い61ー5
- 価格
- 817円(本体743円+税)
- 発行年月
- 2011年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167801533
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つぶやき
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胸のすく大坂商人の心意気
中世戦国時代を描くことが多い岩井三四二さんにしては珍しい江戸時代の商人もの、しかも大坂堂島が舞台です。悩みながらも成長していく主人公の胸のすく心意気に、現代に通じる人生の哀歓が響きわたる、おすすめの一編です。
[BOOKデータベースより]
大坂・堂島で米の仲買を営む吉之介は、同業の幼馴染と女郎の心中を不審に思い、死んだ女郎と同じ店の天神・初嶋に接触。事件の裏に新興の仲買、十文字屋がいることを探りあてる。吉之介は仇をとるため、相場で乾坤一擲の勝負を仕掛けるが…。世界初の先物市場、堂島の米会所を舞台に丁々発止の頭脳戦を描いた経済時代小説。