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[BOOKデータベースより]
各界の天才たちが一堂に会していた頃のウィーンで、天才とはほど遠い落ちこぼれだったヒトラーは、「ユダヤ人絶滅」を「善」とする自らの主観の骨格を固めていった。彼の過剰な健康志向や、潔癖症的傾向も、その根は、浮浪者収容所に潜伏するほどの“負け犬”だったウィーン時代にある。だが現在、ウィーンからヒトラーの行跡はきれいに消されてしまっている。それをあぶり出すべく、ウィーンと関わりの深い哲学者が、後に不世出の「怪物」と化すことにになる男の青春の日々を、様々な視角から追う。
第1章 ウィーン西駅
[日販商品データベースより]第2章 シュトゥンペル通り三十一番地
第3章 造形美術アカデミー
第4章 シェーンブルン宮殿
第5章 国立歌劇場
第6章 ウィーン大学
第7章 国会議事堂
第8章 浮浪者収容所
第9章 独身者施設
第10章 リンツ
第11章 ブラウナウ
第12章 英雄広場
「美しき都」ウィーンは、ヒトラーの“グロテスク”な怨念を、どのように醸成していったのか。ウィーンと関わりの深い哲学者が、後に不世出の「怪物」と化すことになる男の青春の日々を、様々な角度から追う。