- 花神 上巻 改版
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2002年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101152172
[BOOKデータベースより]
周防の村医から一転して討幕軍の総司令官となり、維新の渦中で非業の死をとげたわが国近代兵制の創始者大村益次郎の波瀾の生涯を描く長編。動乱への胎動をはじめた時世をよそに、緒方洪庵の適塾で蘭学の修養を積んでいた村田蔵六(のちの大村益次郎)は、時代の求めるままに蘭学の才能を買われ、宇和島藩から幕府、そして郷里の長州藩へととりたてられ、歴史の激流にのめりこんでゆく。
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ユーザーレビュー (5件、平均スコア:5)
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井沢ファン
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イメージが変わった
面白い。大村益次郎をよく知らなかったせいもある。慎重で優秀な軍師としてイメージしていたので、まさか理科系的な人間で、緒方洪庵の適塾では塾頭だったほどの秀才でで医師だったとは意外感があった。また、蘭語の大家でもあったことや、シーボルトの娘とできていたことも知らなかったせいか新鮮味を感じる。また愚直なまで冷静でおとなしい人間であり、福沢諭吉とは対極にあるということも知ると不思議に当時の臨場感がリアルに感じる。さらに長州出身で討幕派にはぎりぎりまで関心もなく関係もなかったということも意外感であった。
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