- 看取りの医者
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- 価格
- 607円(本体552円+税)
- 発行年月
- 2011年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094086621
[BOOKデータベースより]
終末期医療の訪問医が見届けた感動実話全九話。数多くの「看取り」を続けてきた医師が問う「人にとって最もふさわしい最期の場所」とは!?真の家族愛を描き切り、単行本発売当初から話題となったあの感動作がついに文庫化。そしてテレビドラマ化も決定。著者は地方の開業医。開業医といっても、この医院は訪ねてくる患者さんはほとんどいない。なぜならこの医師は訪問専門の医者だからだ。患者には末期ガンや脳梗塞を患う人が多く、これまで何百人も患者の自宅で看取ってきた。その過程で、悩みながら、涙ぐみながらも知った、せつなくも感動的な家族のカタチ。
第1話 核家族の老後
第2話 呆けたふりをする老母
第3話 在宅死を拒否する人々
第4話 さまよう入院患者
第5話 自宅で死ぬということ
第6話 無手勝流の開業医
第7話 女子中学生の一言
第8話 新しい形の「終の棲家」
第9話 自宅で死のうよ
大竹しのぶ主演でテレビドラマ化決定!
終末期医療の訪問医が見届けた感動実話全9話。
数多くの「看取り」を続けてきた医師が問う
「人にとって最もふさわしい最期の場所」とは。
真の家族愛を描いたあの感動作がついに文庫化。
そしてテレビドラマ化も決定。
著者は地方の開業医。
開業医といっても、この医院を訪ねてくる患者さんはほとんどいない。
なぜならこの医師は訪問専門の医者だから。
患者には末期ガンや脳梗塞を患う人が多く、
これまで何百人という患者さんを看取ってきた。
その過程で人間にとって、本当に幸せな最期とは?
と、医師は常に考えるようになった。
本書ではその医師が経験してきたさまざまな「看取り」のなかから、
せつなくも感動的な最期のカタチを、9編集めている。
どの話にも、私達がいま考えておかなければならない
テーマがつまっていて、思わず涙するシーンが待っている。
【編集担当からのおすすめ情報】
今冬(2011-2012)TBS系列でテレビドラマ放映決定しました。