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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
初版の帯かPOPに「豊臣秀吉が唯一落とせない城があった」「2万vs3千」と書かれあったのが目を引き、即購入しました。歴史小説は堅そうなイメージがありましたが、 物語の鍵となる、主人公の「のぼう」たる身分に隔てなく接する性格からくる登場人物の会話の表現が面白く、史実や歴史背景の資料がふんだんに盛り込まれていてもどんどん読み進めることができました 。読後、痛快と言っても良いくらいの壮快さを味わえるので、歴史物に興味のない方にも是非オススメしたいです。(tosaka/女性/30代)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
ネオ時代小説の先駆け。キャラクターの個性が秀逸。読めば読むほど、情景が頭に映像として浮かび、のめり込みました。映画を非常に楽しみにしております!!
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
刊行されて大分経つのですがつい最近読み、久しぶりに一晩で読み終えた歴史小説です。のぼう様がどう動くのか知りたくて読み進めてしまいました。
[BOOKデータベースより]
時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。
[日販商品データベースより]戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかで最後まで落ちなかった支城があった。武州・忍城。周囲を湖で取り囲まれた「浮き城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約2万の大軍を指揮した石田三成の水攻めにも屈せず、僅かの兵で抗戦した城代・成田長親は、領民たちに木偶の棒から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。城代として何ひとつふさわしい力を持たぬ、文字通りの木偶の棒であったが、外見からはおおよそ窺い知れない坂東武者としての誇りを持ち、方円の器に従う水のごとき底の知れないスケールの大きさで、人心を掌握していた。武・智・仁で統率する従来の武将とは異なる、新しい英傑像を提示したエンターテインメント小説。
カバー・イラストはオノ・ナツメ。