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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:2)
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aruru




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猫バカと怪談バカの為の本
この本を読むには「怪談好き」だけでは駄目です。
猫好き…いや「猫至上主義」でないと厳しいと思われます。
「うん、猫は好きだよ」ぐらいの一般レベルの人だとちょっと引くかなと思われますが、
「猫は世界で一番高等だ!」と豪語出来る人ならば楽しめる本だと思います。
私は一般レベルなので、野良猫への餌やり行為や猫屋敷の話には「…それってどうなの。」
という感情がどうしても湧いてしまい、そのモヤモヤ感を引きずりながらの読本となったので
怪談的な話も素直に楽しめず、なんとなく残念な気分の読み終わりでした。
良くも悪くも「猫バカが楽しむ為の本」であり、読む人を選ぶと思います。


























[BOOKデータベースより]
その子は、雨上がりにやって来た。数多の病と、この世にいないモノを引き連れて。拾い猫との怪しくも愛しい日々を綴る家猫奇譚。
[日販商品データベースより]路地裏で出会った1匹の病気の仔猫。見捨てておけず新居マンションで飼うことにするが、以来数々の怪異現象が始まった。この猫は一体何者なのか…。作家と不思議猫の日常を綴る、異色オカルトエッセイ。