- 中華人民共和国誕生の社会史
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2011年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062585132
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 現地資料が語る基層社会像
-
価格:8,800円(本体8,000円+税)
【2020年12月発売】
- 中国戦時秩序の生成
-
価格:13,200円(本体12,000円+税)
【2023年11月発売】



























[BOOKデータベースより]
国共内戦下の四川省、そこで何が起こり、生まれたか。人と食糧の苛烈な徴発、富裕者への敵対的世論、行政の空洞化、そして、その危機を生き抜こうとする人々の営み。「革命」を育んだ土壌としての地域社会を描く。
第1章 「惨勝」を生きる(戦後基層社会の出発点;退役兵士たちの戦後)
[日販商品データベースより]第2章 繰り返される悪夢(戦時徴発の再開と抵抗;抵抗の屈折と内向化;社会のきしみと不信感)
第3章 富裕者を一掃せよ(都市貧民の救済と管理;富裕者への厳しい視線;敵意のたどりつく場所)
第4章 滅びゆく姿(社会秩序の崩壊へ;難民流入とその対策;末端行政の空洞化)
第5章 革命後に引き継がれた遺産(食糧徴発の継続と強化;土地改革とその社会的条件)
革命前夜、“普通の人々”が生きた現実とは。人と食糧の苛烈な徴発、富裕者への敵対的世論、行政の空洞化。貧困と暴力、腐敗の中で生きた普通の中国の人々のリアリティから、中華人民共和国の誕生を描く。