- 「社会」の誕生
-
トクヴィル、デュルケーム、ベルクソンの社会思想史
講談社選書メチエ 506
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2011年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062585088
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[BOOKデータベースより]
神という超越性に包摂された世界から、社会という観念が切り離されたとき、「社会科学」が生まれた。19世紀フランスに生まれたトクヴィル、デュルケーム、ベルクソンという三者を、ひとつの流れとして読み解く、これまでにない「ユニーク」な思想史。
序 分解する現代社会―「社会」という表象
[日販商品データベースより]第1章 トクヴィル:懐疑(超越性に包含された世界と人間―二月革命以前;世俗世界の分離、「社会それ自体」の出現―二月革命 ほか)
第2章 デュルケーム:格闘(実証科学としての社会学の創造―物としての社会的事実;歴史的背景―第三共和制初期 ほか)
第3章 ベルクソン:開展(意識、持続、自由;生命一般と物質一般、生命の原理としての創造的自由 ほか)
終章 誕生した社会:絡繰―相互創造の網と人間的超越性
19世紀フランス、二月革命。
そこから人は、超越性に包まれた「世界」から「社会」という概念を生成した
神という超越性に包摂された世界から、社会という観念が切り離されたとき、「社会科学」が生まれた。
19世紀フランスに生まれたトクヴィル、デュルケーム、ベルクソンという三者を、ひとつの流れとして読み解く、これまでにない「ユニーク」な思想史!
【目次】
序 分解する現代社会──「社会」という表象
第1章 トクヴィル:懐疑
第2章 デュルケーム:格闘
第3章 ベルクソン:開展
終章 誕生した社会:絡繰──相互創造の網と人間的超越性
あとがき
参考文献
注
用語解説
年表