- 語りきれないこと
-
危機と傷みの哲学
角川oneテーマ21 Aー151
- 価格
- 796円(本体724円+税)
- 発行年月
- 2012年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784041101094
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[BOOKデータベースより]
心を引き裂かれる経験、体の奥で疼いたままの傷。どうすれば苦難から身を立てなおすことができるだろうか?傷ついた人々の声を「聴くこと」を課題として臨床哲学を提唱した著者が、心の傷口を静かにおおってゆく「語ること」の意味を真摯に説く。幸福に気づく知恵を問いなおす哲学入門。
第1章 「語りなおす」ということ―語りきれないもののために(心のクッション?;「まちが突然、開いた」;語りにくさ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 命の世話―価値の遠近法(求められる、もう一つの語りなおし;危機の信号;決められないわたしたち ほか)
第3章 言葉の世話―「明日」の臨床哲学(見えないことが多すぎて;特殊な素人;見えているのに見てこなかったこと ほか)
語りきれない苦しみを抱えて、人はどう生きていけばいいか。阪神大震災を機に当事者の声を聴く臨床哲学を提唱した著者が、東日本大震災から1年を経て、心を復興し、命を支える「人生の語りなおし」の重要性を説く。